渋湯神社(渋温泉)概要: 案内板によると「 祭神は天照大御神・少彦名神、五穀豊穣、家内安全の御利益があります。現社殿は昭和4年に改修されました。毎年春秋に例祭が行われます。」とあります。拝殿は入母屋、金属板葺、平入、桁行2間、梁間2間、真壁造、外壁は板張で欄間部は白漆喰で仕上げられています。本殿は一間社、切妻造、平入、鉄板葺。名称から察すると温泉神が祀らている温泉神社だったと思われます。祭神の1つ少彦名神は温泉神として祀られている例が多く、神話の世界では大己貴神(大国主)と共に国造に尽力し多くの温泉を発見、人々に効能や入浴方法を伝授した事から信仰の対象になったと思われます。又、少彦名神は医薬の神、酒の神、穀霊でもあり広く信仰されています。
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