| ||||||||||||||||
新海三社神社・三重塔概要: 三重塔は新海三社神社の神宮寺の塔として室町時代後期の永正12年(1515)建立されたと推定される建物で(風鐸の銘が永正12年で様式や工法が室町時代後期のものと類似点が多い事から、永正12年に造営された事に矛盾が少ないとされます)、明治時代初頭に発令された神仏分離令や廃仏毀釈などで多くの仏教色に強い施設(堂宇)や神具(仏具)が解体されましたが三重塔は新海三社神社の「宝庫」として申請し破却を免れました。神宮寺は新海三社神社から数百メートル離れた場所に上宮寺として再興され、観音堂や仁王門、仁王像(長野県:県宝)、梵鐘(長野県:県宝)が遷され現存しています。三重塔は高さ20m、宝形屋根、こけら葺、方三間(桁行3間、梁間3間)、三間三重塔婆、和様を主体としながら禅宗様が混在し初重と二、三重の垂木の方向の違い等にそれが見られ室町時代の様式を残す貴重な建物として明治40年8月28日に国指定重要文化財に指定されています。 | ||||||||||||||||
スポンサードリンク
| ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「長野県:歴史・観光・見所>佐久市>龍岡町>新海三社神社」は「郷土資料辞典 長野県」、「長野県の歴史」「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」を参考にさせていただいています。 |